首里城とあわせて回る国際通り|午前は首里、午後はまちぐゎー

更新日: 2026-08-01

那覇観光の王道は「午前は首里、午後は国際通り」です。2026年11月23日に首里城正殿の一般公開が始まるため、この組み合わせで動く人はさらに増えます。

このページは、その国際通り側の受け方をまとめたものです。首里側の詳しい歩き方は姉妹サイトのすいむいさんぽにお任せして、ここでは「午後から国際通りに来ると、何がどう変わるのか」だけを書きます。

首里から国際通りへ|ゆいレールの運賃と所要時間

首里駅から、国際通りに面した4駅までは次のとおりです。

運賃(小人)所要距離こんなときに
安里290円(150円)9分4.6km夕方からの栄町市場へ徒歩2分
牧志290円(150円)11分5.2kmまちぐゎー(市場)へ行くならこの駅
美栄橋320円(160円)13分6.2km浮島通りの個人店めぐりに
県庁前320円(160円)14分6.9km通りの西の入口。福州園方面へ

ここで気をつけたいのが駅の並び順です。那覇空港から来ると「県庁前 → 美栄橋 → 牧志 → 安里」の順に着きますが、首里から来ると逆で、安里がいちばん手前になります。空港から来たときの感覚のままだと乗り過ごしやすいので、市場に行くなら安里の次の牧志と覚えておいてください。

首里駅から牧志駅まで11分。乗り換えなしで、渋滞にも巻き込まれません。運賃の細かい話や支払い方法はアクセスガイドにまとめています。

なお1日フリー乗車券(大人1,000円・こども500円)は、首里と国際通りを1日で回る人にとっては元が取れる可能性が高い切符です。空港からの往復に加えて首里〜国際通りの移動が入るうえ、2026年11月22日入場分までは、提示すると首里城の入場料が大人400円→320円になるなど、対象施設の割引もあります(有効期間内のみ)。2026年11月23日入場分からは首里城の入場料自体が改定されるため、詳しくは後述の「正殿の一般公開に向けて」を参照してください(改定後のフリー乗車券割引額は未確認です)。

午後スタートの時間割

1日モデルコースは朝の市場から始まりますが、午前を首里にあてる場合は後半だけを切り出す形になります。目安はこの流れです。

時間やること
12:30〜首里駅からゆいレールへ
12:45〜牧志駅着。荷物を那覇市観光案内所のロッカーへ
13:00〜昼ごはん(第一牧志公設市場2階の食堂か、老舗の沖縄料理店)
14:00〜市場の1階を見学。食べ歩き
15:00〜平和通り市場本通りのアーケードで買い物
16:00〜壺屋やちむん通りで器えらび
17:30〜桜坂劇場のカフェでひと休み、または県庁前へ移動
18:00〜福州園のライトアップ(夜間開園・大人300円)
19:00〜夜ごはん

首里城を9時ごろから見て、昼前に切り上げればこの流れに乗れます。午後だけでも、市場・アーケード・壺屋・ライトアップまでは十分に回れます

午後に回すと変わる3つのこと

朝から国際通りにいる場合と違って、午後スタートは「閉まる時間」との勝負になります。ここだけは押さえてください。

1. 市場は夕方から閉まりはじめる

第一牧志公設市場の条例上の営業可能時間は8:00〜22:00ですが、実際には1階が19〜20時ごろ、2階の食堂が21時ごろに閉まります。しかも1階で買った食材を2階で調理してもらう「持ち上げ」のラストオーダーは19:45、食堂のラストオーダーは20:00。市場で夜ごはんを食べるつもりなら、19時前には席についておきたいところです。

毎月第4日曜(12月を除く)は市場の定休日です。首里城のあとに寄るつもりだった日が第4日曜だと、まるごと空振りになります。公設市場の歩き方で先に確認を。

2. 壺屋は夕方に静かになる

壺屋やちむん通りの窯元・器店は夕方に閉まっていきます。壺屋焼物博物館は10:00〜18:00(入館は17:30まで)・月曜休。さらに2026年9月〜2027年3月は改修工事のため臨時休館の予定なので、正殿公開の時期に合わせて来る人はこの点にご注意ください。

3. 日曜の午後は国際通りが歩行者天国

毎週日曜の12:00〜18:00、国際通りの約1.3kmが車両通行止めになります(トランジットモール)。歩いて来る人にとってはむしろ狙い目ですが、首里からタクシーで乗りつけるつもりなら話が変わります。路線バスも多くが迂回運行です。詳しくはトランジットモールの歩き方へ。

荷物をどこに預けるか

首里も国際通りも歩く観光です。キャリーケースを引いて石畳とアーケードを歩くのはかなりつらいので、先に預けてしまいましょう。

当然ですが首里駅で預けた荷物は首里駅でしか受け取れません。首里→国際通りと移動する日は、国際通り側で預けるのが基本形になります。

逆に「午前は国際通り、午後は首里」もある

じつは、市場がいちばん活気づくのは午前です。魚も肉も朝に並び、食べ歩きの人気商品も昼過ぎには売り切れることがあります。市場目当てなら順番を入れ替えるのも十分アリです。

首里城公園の有料区域は4月〜11月が8:30〜19:00(入場締切18:30)、12月〜3月が8:30〜18:00(同17:30)なので、午後から向かっても間に合います。ただし首里は坂と石畳のまち。市場で歩き回った足で坂を上ることになる点は覚悟しておいてください。

朝の市場については朝のまちぐゎーさんぽ、首里側の回り方は首里観光ガイド(すいむいさんぽ)へ。

夜ごはんは国際通りに降りてくる

首里の夜は日曜定休の店が多く、完全予約制の店もあり、坂と石畳の夜道が暗い——というのが姉妹サイトの首里の夜ごはんガイドの指摘です。予約をしていないなら、夜は国際通りへ降りてくるほうが選択肢が広いという結論になります。

降りる駅ごとの夜の選び方は夜の国際通りにまとめました。ゆいレールの首里方面の最終は牧志駅23:46発(平日・休日とも)なので、首里に泊まっている人は時間だけご注意を。

2026年11月23日、正殿の一般公開に向けて

首里城公園の公式発表によると、2026年11月22日(日)に正殿復元の完成式、11月23日(月・祝)に正殿の供用(一般公開)を開始する予定です。あわせて2026年7月31日、11月23日入場分からの有料区域入場料の改定が公式発表されました。

入場料は「いつ行くか」で変わる

どの日に読んでも迷わないよう、改定前後を併記します。

区分〜2026年11月22日入場分2026年11月23日入場分〜
大人(個人)400円1,000円
高校生(個人)760円
小中学生(個人)370円
6才未満無料無料
大人(20人以上の団体)800円

(改定前の高校生・小中学生料金、改定後の団体料金の詳細は首里城公園公式サイトでご確認ください。)

正殿観覧は30分ごとの事前予約制になる

正殿の観覧は、2026年11月23日の一般公開から30分ごとの日時指定予約制になります。個人向け予約の販売開始は2026年9月1日(火)13:00〜(第一弾)、10月1日(木)13:00〜(第二弾)の2段階、団体向けは当面「団体予約フォームによる抽選制」です。正殿観覧に追加料金はかからず、上表の有料区域入場料で見学できます。

当日ふらりと行って入れる前提で予定を組まないほうが安全です。9月1日の予約開始に間に合わせたい場合は、日程を先に決めておくことをおすすめします。

予約の混雑状況・首里側の交通は、姉妹サイトで追いかけています。最新は首里城正殿公開特集(すいむいさんぽ)と、11月の首里の気候・服装ガイドをご覧ください。国際通り側は、この記事と各ガイドで受けます。

あわせて読む

※ ゆいレールの運賃・所要時間・コインロッカーはゆいレール公式の首里駅ページ(2026年7月27日確認)、首里城公園の公開日・入場料改定・予約制度は首里城公園公式サイトの料金改定案内(2026年8月1日確認)にもとづきます。変更されることがあるため、最新は公式でご確認ください。

国際通り・那覇のホテルをさがす

国際通り徒歩圏にホテルが集まっています。夜のまちぐゎーも楽しむなら県庁前〜牧志エリア泊が便利です。

楽天トラベルで那覇のホテルをさがす

※広告リンクです。ご予約により当サイトに紹介料が入ることがあります。