季節で変わる国際通り|梅雨・台風・冬のまちぐゎーさんぽ

更新日: 2026-07-26

沖縄は「一年中あたたかい」で片づけられがちですが、国際通りかいわいの歩きやすさは季節でかなり変わります。幸いこのエリアは、アーケードの商店街と屋内施設が集まっているので、季節ごとに逃げ道があります。

那覇の月別平年値

気象庁の平年値(1991〜2020年の平均)です。

平均気温降水量
1月17.3℃101.6mm
2月17.5℃114.5mm
3月19.1℃142.8mm
4月21.5℃161.0mm
5月24.2℃245.3mm
6月27.2℃284.4mm
7月29.1℃188.1mm
8月29.0℃240.0mm
9月27.9℃275.2mm
10月25.5℃179.2mm
11月22.5℃119.1mm
12月19.0℃110.0mm

読み取れることは2つです。雨がいちばん多いのは6月(梅雨)で、5月から9月までがまとまって雨の多い時期。そしていちばん暑いのは7月で、8月・9月も気温はほとんど下がりません。逆に**12月から2月は17〜19℃**で、歩くにはむしろ快適な時期です。

梅雨(平年5月10日頃〜6月21日頃)

沖縄の梅雨入りは平年で5月10日頃、梅雨明けは6月21日頃です(気象庁・1991〜2020年平均)。本土より1か月ほど早く始まって早く終わります。**「6月下旬にはもう夏」**というのが沖縄の感覚です。

この時期に国際通りへ来るなら、まちぐゎーがそのまま雨対策になります

沖縄の雨は本土の梅雨のようなしとしと降りではなく、短時間に強く降って上がることが多いです。1日の予定を雨で捨てるのではなく、強く降っている1〜2時間をアーケードや屋内でしのぐ組み立てにすると無駄になりません。詳しくは雨の日の国際通りへ。

台風(夏から秋)

台風接近時は、観光の計画そのものを組み直す前提で考えてください。アーケードは屋根があっても横からの風雨には無力で、そもそも安全のために出歩くべきではない状況になります。

このエリアで起きることを、掲載スポットの情報から挙げると次のとおりです。

台風が来ると分かっている日程なら、食料と水を先に買っておく(コンビニは早く売り切れます)、予定を前後にずらす屋内で過ごせる場所を確保するのが現実的な備えです。沖縄県立図書館のように広い閲覧席のある公共施設は、開いていれば心強い場所になります。

なお、トランジットモール(毎週日曜12:00〜18:00の歩行者天国)は雨天中止です。悪天候の日曜は実施されないものとして予定を立ててください。

夏(7月〜9月)

気温の平年値は7月が29.1℃、8月が29.0℃、9月も27.9℃。9月でもまったく涼しくなりません。数字以上に問題なのは日差しの強さで、日中の屋外は消耗します。

アーケードの下は日陰なので、まちぐゎー中心の動線にすると夏でも歩けます。朝の早い時間(朝のまちぐゎーさんぽ)と、日が落ちてから(夜の国際通り)に外を歩き、日中は屋内に入るのが基本です。具体的な対策は暑さ対策ガイドにまとめました。

冬(12月〜2月)

平均気温は12月19.0℃、1月17.3℃、2月17.5℃。海に入る季節ではありませんが、街を歩くにはこのエリアの最適期です。

春(3月〜4月)

平均19.1〜21.5℃、降水量142.8〜161.0mmで、冬の歩きやすさが残りつつ暖かくなる時期です。梅雨入り前の4月下旬から5月上旬は、屋外も屋内も気持ちよく回れます。福州園のような屋外の庭園を組み込むなら、この時期がいちばん向いています。

季節に関係なく効く場所

あわせて読む

※ 気温・降水量は気象庁の平年値(那覇・1991〜2020年平均)、梅雨入り・梅雨明けの平年は気象庁「過去の梅雨入りと梅雨明け(沖縄)」によります(2026年7月26日確認)。平年値はあくまで平均で、実際の年ごとの天候は大きくずれます。台風やモノレールの運行状況は、当日の気象情報と各事業者の公式発表でご確認ください。

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